形から入る

休日、家から中々外に出られないなんてことが良くある。そんな時に便利なのが、とりあえず着替えてしまうこと。着替えてしまうと何となく外に出たくなる。やっぱり外用の格好をすると室内にいてしっくり来ないからだろうか。


他にも色々ある。洗い物をしないといけないときはスリッパを履いて台所に向かって皿を持つ。さぁ皿洗いをするぞ!なんて思わなくて良い。何となく皿を持ち上げに行こうくらいの感覚で動いてみる。すると皿を手に取った瞬間に頭の中が皿洗いで埋め尽くされる。こうなると皿洗いをせずにはいられない。

掃除もそう。雑巾を持つ、クイックルワイパーを持つ、ティッシュを持つ。何でも良い。手近な掃除道具を持つだけで、ピタゴラスイッチ的に物事が進んでいく。

まずは形からなんて言うと、例えばゴルフの初心者が最初から良い道具を買い揃えたり、ギターを始めたい人が滅茶苦茶高価なギターを購入してみたりして、結局最初の数回だけ熱を入れ、暫くしたら冷めてしまって道具が埃を被ってしまうという光景が思い浮かんでくる。

しかし、今回お伝えしたいのはそんなに長期の話ではなく、もっと短い時間での話である。長期間に渡るものであれば慎重に吟味をした上で、本当にその形を作る必要があるのかを考える必要があるかもしれないが、ちょっとした動き出しをスムーズにしたい場合どんな些細な事でも良いのでとにかく手を付けてみることだ。

形から入るというのも場合によっては悪くない。むしろ良い。

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