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山梨に行ってきた

実際の行動をブログにまとめるのは今回が初めての試み。Twitterに書き連ねると投稿数が無駄に増えるし、とても読みにくいことになると思われたのでこちらにまとめることにした。

思い立ったが吉日
木曜の夜に中銀スタジアムで甲府戦があることを知る。相手は名古屋グランパス、今や小倉ンパスと化したが、果たして吉と出ているのか凶と出ているのか。実戦を見るというのは悪くない。さらにちょうどこの時期は山梨県立美術館でミケランジェロの展覧会を開催している。甲府に2つも用事がある。これは行かない手はない。試しに行動予定を組んでみると、ちょっとハードになる可能性はあるがきちんと回りきることのできる行程が出来上がった。そんなわけで金曜の退勤後に甲府戦のチケットを購入して土曜日に備えたのである。

電車に揺られて
朝はいつもの時間に起床をして雑事を済ませた後、昼前に出発した。移動手段は主に電車。最寄駅からひとまず高尾駅に向かう。高尾駅は東西に伸びる電車のちょうど分け目の役割を果たしている。つまり東京方面の電車と甲府方面の電車が行き交うのだ。しかし決して広い駅ではない。同じホームから東西どちらにも進む電車が発着する。そのため電光掲示板からリアルタイムの情報を得ないと不慣れな者は電車に乗れないのだ。もちろん私は電車を一本やり過ごしてしまった。甲府行きの表示はあったのだが、どこのホームから出るのかすぐに察知できずに目前で出発されてしまった。ホームの番号を見間違えていたのだ。目の前の電車が出発したら次の電車が入ってきて、それに乗れば甲府に行けるのだろうくらいに考えていたら、待っていた電車は違うホームで待ち構えていた。待っているホームの誤りに気づいたとき、既に手遅れだった。急いでホームを移動したのだが、そこには既に走り始めている電車の姿があった。しかしこの失敗を踏まえて、次に来た乗るべき電車に乗り過ごすことはなかった。ホームの番号さえ把握すればこっちのものだ。これでようやく甲府に行ける。

車内
車内では大した話はない。結論から言うとほとんど寝ていたためだ。長い移動は予め把握していたので小説を持ち込んでいたのだが、車内は心地良い陽気で溢れていたために発車10分ほどで眠りに入ってしまった。そこから1時間以上眠ることになったのだが、不思議なことに甲府駅の数駅前で目が覚めた。

山梨県立美術館へ
山梨県立美術館へは問題なく移動できた。駅を出ると信玄餅が販売されていたがここは我慢。先月とある事情で大量の信玄餅を頂いたので、今月は我慢することに。それにあの味はきなこと黒蜜によるものでそこまで特別なものではない! いや、わかっていてもおいしいものはおいしいのだけど。バスの案内所でバス乗り場を確認したらあとは待つだけ。おじいちゃんおばあちゃんが「あら痩せたわね」なんていう会話をしていて、とても平和だった。ここが県内最大の駅だということを忘れてしまうくらいのどかであった。

山梨県立美術館着
お目当てのミケランジェロ以外にもミレー展なるものも開催されていることを甲府駅前で知る。これは是非観ねば。そんなことを思いながら公園内を歩いていると気になるパブリックアートが散見された。それとほぼ同時に美術館の人が公園内でパブリックアートのツアーをやるという告知をしている。声を掛けられたしとても気になったのだが、ミケランジェロとミレーとツアーを全て堪能できるだけの時間が残っていないことに気が付いたので、ツアーはお断りすることにした。とても気になったが、仕方がない。

『ルネサンスの巨匠 ミケランジェロ展』
日伊国交樹立150周年なので、各地でイタリア関連の展覧会が開催されている。このミケランジェロ展もその一つ。ルネサンスの三大巨匠の作品を書物などで目にする機会はあれど、展覧会で目にすることはそうそうないので、どうしても観たかった。見どころはなんといっても『最後の審判』。素描なども含めて詳しい解説がなされていた。人物の書き込みと書き分けは圧巻。彼の訓練の賜物であることが本展全編を通して実感できる。彼は天才と言われているが、TRY&ERRORの人生を送ってきたのだなと。後半の建築編はかなりの重点が置かれていたが、建築に疎い私にとってはちんぷんかんぷんであった。ただ、そのデザインや実現性の追求などは展示されている図面を見るとその美学が伝わってくる。建築方面の勉強も必要だな。

『山梨県立美術館とミレー・バルビゾン派の世界』
今度はフランスの作家、ジャン=フランソワ・ミレーの展覧会。半分はミレーの作品、もう半分は彼の仲間であるバルビゾン派の作家たちの作品といった構成。『落穂拾い』をずっと『種をまく人』だと勘違いしていた。『落穂拾い』はその意味を知ることで味わいの深さが増す。収穫時に穂をいくつか収穫せずに、貧しい人が拾えるようにしておくという習慣があったとのことで、この作品はまさにそういったシーンを捉えている。後方にぼやっと見える束が本来の収穫の成果なのである。視点がとても面白い。『種をまく人』については批判もあるらしく、実際はこんな風に種をまいたりはしないとのこと。このことからも、ミレーの農民好きをうかがい知ることができる。こういった直向きな姿を残そうとしたのだろうなと。後半のバルビゾン派の作家の絵でとても印象に残ったのはジュール・ブルトンの『朝』。この作品は先日の黒田清輝の展覧会にも飾られていた。たくましい女性像がとても素敵だ。特にファッション性がぐっとくる。色といい着こなしといい、抜群に良い。この作品展で再会できてとても光栄だ。こうして満足した私は山梨県立美術館を後にする。

ほうとう
行きのバスで見つけたのだが、美術館を出てすぐのところにほうとう屋がある。時間は・・・微妙だ。一応GoogleMapでルートと時間を検索してみると、どうやら徒歩20分程で行き来できる模様。一度駅まで戻ってそこからスタジアムまで移動すると1時間ちょっとかかるのだが、横に平行移動するのにはそんなに時間がかからないことがわかったので、ほうとうを堪能することにした。後になってこれが大きな誤りだと気付くのだが・・・。とりあえず、小豆ほうとうはおいしかった。

GoogleMap先生・・・
ほうとうを食べ終えて、時刻は17:40。20分歩けばスタジアム着は18:00。道に迷っても18:20には到着できるだろう。そこで改めて表示されている時間と距離を見てみると。7.7km・18分。

ん?7.7km・・・?

大体ランニングで5kmは30分足らずで走れるので、7.7kmだと30分ちょっとかかることになる。走って30分の距離を歩いて18分。そんなわけはない。何かが間違っている。検索が徒歩移動になっていることを5回くらい確認した上で何度か検索をし直したけれど、何度やっても結果は変わらず。それでも歩くしかないので頑張って歩いてみることに。歩きつつGoogleMapを動かしたのだが、現在地を正しく表示してくれないし、距離は進んでいるのに時間はほとんど変わらない。ルートを詳しく見てみるとどうやらバイパスを進むことになっている。色々とめちゃくちゃだが、恐らくバイパスがルートに組み込まれ、かつバイパスは自動車で進むしかないので自動車での移動時間が強制的に組み込まれるのだという推測に行き着いた。普通の人は私の歩もうとしている道を歩こうとしないのだろう。18:20になり、流石に遅刻する覚悟はできていたが、可能な限り早く着きたいと願う気持ちは強まるばかりだ。色々と悩みながら歩いているとイトーヨーカ堂を発見。駐車場付近にタクシーが停車している。これは乗らざるを得ないと判断した私は即座にタクシーに乗り込み、中銀スタジアム行きをお願いしていた。試合には10分ほど遅れてしまったが、状況が状況なので御の字としよう。

ヴァンフォーレ甲府 vs 名古屋グランパス

塩。甲府の選手は頑張って走っていたけれど、点をもぎ取れるほどのバイタリティーは持っていなかった模様。そして名古屋はバイタリティーはあるけれど、今一つ頑張りに欠けている。全てが噛み合わずに惜しいところまではいくものの、両者一歩も譲らず。ぐだぐだした展開のまま進んだが、甲府の攻撃陣の奮闘が実ったのか、2点を奪取する。このムードのまま逃げきるかと思ったら、名古屋が活気づき始める。前線の走りが良くなり始める。甲府の選手が見せたような走りを名古屋が見せるとなると、これはもうJ1慣れしている方に分があるのははっきりしている。名古屋が終了間際10分で2点を取り、結果は引き分けに。終了が近づいたときの両チームのサポーターの盛り上がりは見ものであった。取るか取られるかの雰囲気は高揚感があり、とても良かった。戦犯はあの背の高い人。ボールをもらいに行こうとする意志が見えなく、ただ待っているだけ。ボールが来ても背の高さを活かそうとせずに足で取りに行くし、だったら一列下がったところで待機してポストとしての役割につけばいいのに、それすらもしないというのはフォワードとしての怠慢だろうなと。点を取ったからよかったものの。今日の感じだとあんまり脅威には思えないので他サポとしては安心。しかし、youtubeを見る限りだとめちゃくちゃパワフルで背もあってプレーも独創的で嫌な選手であるように思える。調子が悪かっただけなのだろうか。

帰宅
美術鑑賞もサッカー観戦も楽しめたので帰路につく。タクシーの運転手さんが帰りのバスはバス内も道も混むと教えてくれたけど、お金がないのでバスに乗る。順番がうまく回ってくれたので無事に座れたし、道もそこまで混んでいなかった。駅についてからは電車に乗り、行きと同じく爆睡して無事に帰宅。遠かったし、交通費もそれなりにかかったけど、それだけの価値のある弾丸旅行だった。

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