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『俺たちに明日はない』レビュー

初の映画のレビュー。

最近観た映画『俺たちに明日はない』は1967年の映画。
今から50年前に公開されている

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俺たちに明日はない

当初は大々的に公開されていなかったようだが、
公開されるやいなや話題が話題を呼び、
広い範囲での公開に行き着いたのだとかどうだとか。
その話にも納得のできる作品だ。

軸のある作品は例外なく面白い。
今作はラストシーンとタイトルに全てが込められていて、
それらが確固たる軸となり物語を作っている。

それこそ『ボニーとクライド』という原題も
『俺たちに明日はない』という邦題も良いタイトルだし、
この冠があるからこそ、この物語も映えたのだと思う。
ラストシーンの描写もこれを撮りたくてこの作品を作ったのだということが良くわかる。

ジャンルは異なるが『サウンドオブミュージック』を見たときのような感動に襲われた。

実はポケモンのレベル上げをしながら見たので
ちょっとばかり見逃してしまったところがあったこともあって
気になった場面を見直したのだが、
見直したい場面からラスト近辺までつい見入ってしまったのだ。

『サウンドオブミュージック』も途中からだったとしても見始めると
最後まで見てしまう系統の作品だ。

「ここはこうなるなー」なんてわかっていてもついつい見てしまうのだ。
誰かこの作品を知らない人に対して語って回りたいという種類のものではないが、
個人的に作品に嵌り込んでしまうような、そんな良作だ。

悪事を働くと、その悪事を上塗りしていかないといけなくなってしまうという
良くあるストーリーだが、その悲惨な雰囲気、わがままや無能な仲間による足の引っ張り、
それに対する焦りやもどかしさが良く伝わってくる。
しかもこれが実話だというから驚きだ。

EDであるというエピソードや詩を読むエピソードは事実に基づいたものなのだろうか。
これが創作だとしたら物語にどんな意味を齎したのであろう。


ちょっと話は逸れるが今作のヒロインであるフェイ・ダナウェイさんがとても美しい。

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フェイ・ダナウェイさん!

当時26歳とのこと。
公開時が26歳なので、撮影時は24か25歳だったのだろうか。
今の私よりもわずかに若い。
それなのにこんなに堂に入った演技ができるなんて・・・!

そして何よりチャーミング!
なんて素敵なんだ。

この感動を味わいたければ今のお姿をお調べにならないことをおすすめする。
現在も決して美しくないわけではないが、
やはりそれなりにお年を召されているので、可憐な少女の姿は今はもうない

美しさは基本的に成熟するものだが、
ある種の美しさは旬を過ぎればすぎに失われてしまう。
だが当時の彼女は美しかった。それで良いではないか。

記憶に残り続ける良作であった。

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