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文章読解力がない

資料を読むのがとても遅い。

一巡するだけならそこそこの時間で読み終えることができるし
一巡すればある程度の内容把握もできるのだけど、
細かいところを突っ込まれたら危うい。

そんな読解力のなさが個人的な悩みとなっている。
平素、本は好んで読むのだけど、仕事の資料を読み解くのは本当に苦手だ。

入社前の研修での資料読みは同期の中では最速だったのだけど、
4年目の今、上司には適わない。

一巡するだけでも少なからず差をつけられてしまうのに、
きちんと内容を飲みこむ率については完敗である。

だから私は二巡する。
理解度は上司に追いつくかもしれないが、
これにより上司との読解速度の差はより開くこととなる。とても悔しい。

そこで客観的に考えてみたら解決の糸口が見えてきた。
私と上司の間にある壁はパラグラフリーディングができているかどうかだ。
そんな答えに行き着いた。

受験のときにやったなーなんて思われる方もいらっしゃるかもしれないし、
現に私もそう思う。

ちなみにパラグラフリーディングとは、文章を節ごとに要約して読み進める術だ。

例えば林檎についての文章があったとして。

1林檎は素晴らしいものだ。林檎好きはたくさんいる。
2.林檎は美味しい。それは○○なためである。
3.林檎は健康に良い。それは○○なためである。
4.つまり林檎は素晴らしいものだ。

とあれば、この文章を包括的に理解するのに
太字の部分だけ読めばそれでokなのだ。

資料についても細かい数字などは一旦読み飛ばし、
「つまり何が言いたいの?」の部分だけを抽出できれば良いのだ。

もちろんビジネスの資料には但し書きなんかもあり、
それが大きな落とし穴になる可能性もあることは留意しなくてはいけない。

そういう落とし穴を見落とさないように細心の注意を払う必要はあるものの、
大きな意味を理解する為には
要らないと思う部分はどんどん切り捨てて行かなければならない。

その度胸繊細な感覚はしっかり身に着ける必要がある。
きっと私の上司たちはその辺りを熟知した上で読み進めているのだろう。

パラグラフリーディングは
受験のテクニックかと思いきやビジネスの場でも使用できる実用的な技であったのだ。

今まで、私は本を読むときと同じく、資料も1つ1つの文を大切に読んでいた。
これはこれで良いことなのかもしれないが、
ビジネスの上では熟読はただの時間の無駄になることも多い。

細かいところさえ読み飛ばさなければ余計な部分は省いても良いのだ。
むしろ大事なところだけ読めばそれがベストなのだ。

上司はこのようにして時間を節約していた。
私もパラグラフリーディングを心掛けて無駄な時間をなくしたい。

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