ミスター・ウィルキンソン

ウィルキンソンという炭酸飲料がある。これは最高の飲み物と言っても過言ではないかもしれない。それくらいはまっている。


炭酸飲料というよりも炭酸水と言った方がより正確かもしれない。炭酸飲料はコーラなりサイダーなりで誰しもが一度は口にしたことがあるだろうが、炭酸水となると口にした人口が一気に減るだろうし、何より好んで飲む人間は少ないだろう。

私も初めて口にしたときはまずいと思ったくらいだ。何しろしゅわっとするだけで甘みが全くないのだから口の中に刺激だけを残していく。レモンのようなわずかな甘みを残すタイプの刺激ではなく、純粋な刺激だけを与えるタイプなのだ。うまみゼロの不思議な飲み物と表現するとわかりやすいだろう。

しかし、そんな飲み物も食べ物と一緒に口にすることで嫌な感じが大いに減る。単品で飲むから辛いのであって、味のある他の食べ物を流し込むのに飲む際は、その性質上、むしろ飲み物自体の味が邪魔をするということがないので安心して口にすることができる。だから単品で味わうことはなかったが、たまにではあるが食事のお供にしてきた。

そんな炭酸水をこの頃は夕食後のパートナーにしている。食後かつ就寝前は何か口にしたくなるのが人の性だ

一時期は夕食後に何も食べずに眠っていたのだが、負担の大きい仕事を抱えていたときにはストレスを軽減するために眠る前に何か食べる生活を送っていた。その習慣が仕事の山を乗り越えた後にも続いてしまっていたのだ。

それを救ってくれたのがウィルキンソンだ。じゃがりこなりチョコレートなりの代わりにウィルキンソンが立派に代役を果たしてくれたのだ

元々は眠る前にお菓子の代わりにお酒を飲むこともあったのだが、ある時ふとお酒の代わりが炭酸水で務まるのではないかということに気が付き、飲んでみたところ意外にも満腹感で心が満たされ、ストレスも軽減されたのでこれは良いと始めてみたらまんまと続いてしまったという具合だ。

糖分が入っていないのでお菓子より健康に良い。そしてお酒と違ってアルコールが入っていないのでこちらでも健康に良いどころか、金銭面でも圧倒的に炭酸水の方が安く済む。さらにお菓子については何点かを一気に食べてしまうという悪弊を持ち合わせていたので、お酒と同様それなりに費用がかさんでいた。しかしウィルキンソンであれば1本で済んでしまうのでお酒の場合と同様、ウィルキンソンの方が経済的である。

ウィルキンソンは健康的にも経済的にも私を支えてくれているのである。

0 comments

非公開コメント