FC2ブログ

新人

新人のお世話係をしている。


様々な部署の研修を終え、我が部署に新人がやってきた。人手が欲しいと言い続けてきて早数年、遂に戦力の卵が補強されることとなった。中途ではなく完全な新卒なのでまだまだわからないことばかりで、みんなで面倒を見なければいけないのに誰も世話をしようとしないことに気が付いた配属初日

これは完全にまずいぞ・・・。

というわけで配属2日目からは私が面倒を見ることにした。年によって世話係を決めたり決めなかったりで、私の入社した年は特定の先輩がきちんと会社から指名されて面倒を見てくれることになっていたが、今年の新人にそういった取り決めはない

新人と私は席が隣同士ということもあるので取りあえず私についてきなさいと引っ張り上げたのだけど、思った以上に楽しい

いつどのタイミングで新人が入って来ても良いように何となくこれを教えなきゃあれを教えなきゃとシミュレーションと心の準備をしていたので、(新人がどう受け止めているかはわからないけれど)思ったよりもハードルは高くなく、大きな問題がなくこの2週間を過ごすことができた。

今年は我が部署に二人の新人が入って来た。私が面倒を見ていない方の新人は別の先輩が自身の小間使いにしようと(?)早々に自分のところに引っ張り上げて色々と面倒を見ているのだが、流石に二人同時はきついのか、もう一人にはほとんど構ってくれない

これはまるで入社当初の私を見ているようであった。私と同じ年に入社した同じ部署の同期が一人いて、そいつは世話係に手厚く面倒を見てもらっていた。一方、私にも立場的に世話係はいたのだが、殆ど相手にされなかった

いじわるなどではなく単にその先輩のキャパ的に誰かの面倒を見ることができなかったというだけのことなのだが、入ったばかりで仕事もない私は途方に暮れるしかなかった。そんな状況を打破するために社内にいながら働き口を探したものだが、そんな苦労を私の後輩にかけさせたくはないとの思いから私が新人の面倒を見ることにした。入社当初の何したら良いかわからない感は新人にはあまり味わせたくないしね。

新人の面倒を見る上で大切にしていることは、とにかくつまらない思いをさせないことと、パワハラを片鱗すらみせないこと(ちょっと表現が過激か)。仕事がなくてつまらないなーとか仕事が単調だなーと思わせないようにする工夫と、自分は知っているけど相手が知らないことを冗談でも侮らないようにを気を付けている。

・自分のつまらない雑用を押し付けない
・達成感を実感してもらう
・人との接し方や電話の仕方をありのまま見せる
・知らないことや作業が遅いことを本人のせいだと思わせない
・重い責任を感じさせるような仕事の振り方をしない
・適度に休憩を取る
・残業させない


この辺を特に意識している。要はおいしいところだけを持って行ってもらうようにしつつ、ある程度頭を使わせ休ませしてもらうような流れを作り会社に来たくないと思わせないような雰囲気に持ち込むようにしている。

これらについてはあまり難しいところはなく、自分の持っている仕事で新人にもできそうなところをわかりやすく説明しつつ、可能な限り新人の発想を仕事に反映できるようにしている。意識さえすれば意外とできるものだ

ちょっと足りないという思う部分は“適度に休憩を取る”というところだ。私自身があまり休憩を挟まないタイプなので、ついつい新人の体力を考えずに動いてしまうことがある。新人もそんな私の背中を見ているものからか、休憩を取れそうなタイミングに水を向けてもあまり休憩を取りたがらない。短い休憩をしっかり取らせる仕組みも考えねばなー

あとは任せられる仕事を見つけられなくてあまり意味のないタイミングでちょっと休憩しようと言って無理やり10分休を設けてその間に新人の仕事を見つけたり生み出したりしていることも時々ある。そのちょっとタンマ的な時間をいかに失くしていくかも重要だ。(前述の通り休んでくれないしね・・・。そもそもたまに設けるこの休みの間に私が動くから新人も休みにくいのだろう。)

その内新人も育って行き自分一人で仕事をこなせるようになるのだから、あれこれ悩めるのも今のうちだけかもしれない。それはそれで寂しいものがあるけど、そこを目指して前向きに取り組む

新人を指導する上で唯一の弊害と言えば、書類作成などの雑務のほとんどを新人が帰ってから片づけなくてはいけないことにある。新人がいる間にちょっとだけ書類作成の方法を見せるくらいは良いかもしれないけど、それを1時間以上見せるのは酷だ。だから書類作成は新人の退社後に行い、それまでは新人と動くことや動いてもらうことに全力を注ぐ。その辺がネックと言えばネックだけど新人と仕事をするのは楽しいので苦にはならない

来週も頑張れる!

0 comments

非公開コメント