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強敵

いつも顔を出すフットサルのチームに主催者の友人チームが参戦した。


やつらは強かった。


こちらが日本相手がベルギーかのような力の差があった。同じ人数、似た体格なのに、プレーの質には大きな開きがあった

攻めようにもすぐにボールを奪取されるし、奪取されてからの攻撃の手が凄まじかった。うちのチームは打てるときはとりあえず打つのだが、相手は言葉通り流し込む以外の方法ではゴールを狙ってこなかった。つまりシュートをしない代わりにパスワークで点を取ってくるのだ。それでも入ること入ること

将棋で例えるなら飛車角落ちの相手と戦っているようなもの。それなのに得点数は明らかに相手の方が多い。

その差はどこにあるのか。冷静に考えると組織としてのプレーと個人としてのプレーの両方で圧倒されていた。個人技に関しては球さばきの巧みさだけなので特筆するようなことはないが、組織としてのプレーについては是非ともに書かねばならない。今回は組織としてフットサルをすることについて述べるために記事を上げることにしたくらいなのだから。




我々のチームはその時々で集まるメンツの異なる即席チームなので作戦もなにもない。故にフィールドの4人の内2人が駆け上がり、1人がパサーとなり、1人が下がる形となる。つまり実質3人で攻め上がる。作戦感はあまりない。

それに対し相手は攻めるときにゆっくりと全体的に上がってくるタイプであった。ディフェンスラインごとゆっくりと攻め上がってサイドからサイドへの回しを入念に行ってきたのだ。そして隙があれば中にパスを繰り出す。場合によっては個人技で抜ききってから崩しに入る。こちらがパサー1人走り込み2人で攻め込むのに対し、相手はじっくり4人で侵入してくる。そして気が付くとこちら4~5人vs相手4人の構図が出来上がっている。こうなると個人技で抜かれた上でパスで1人抜かれると3人vs3~4人という関係になる。一気に相手の数が優位になるのだ

さらに相手は簡単にはシュートを打たずに得点すらもパスの要領で決めてくる。ゴール前でパスを回しまくり、最後はキーパーのいない所をついてあっさり点を取ってしまう。こちらのディフェンダーのカバーの遅れが全ての原因なのだが、そういった動きを生み出しているのもまた相手の作戦だ。これが何度も成功しているので舐めプをされている分、相手の方が遙かに強いと言えよう。

相手のディフェンスに関しては攻め=守りとして捉えているという部分もあるために、ロングボールでカウンターを狙うと一気に攻め崩せる。とは言っても相手が1人下がってしまうとこちらは攻め上がる人数が大体1人で後は後陣で遅れを取っているのでマンツーマンに持ち込まれて(?)個人の力量でやられてしまう。万が一にも抜くことができれば得点に繋がることはあったが、相手の得点量の前では焼け石に水程度にしかならない。

フットサルにしてもサッカーにしても、他のゴールを狙うタイプのスポーツの場合でも大概当てはまるのかもしれないが、数的優位という状況をいかに作り出せるかが勝利のための大切な要因となっている。

個人の力量を上げることも大切だが、まずはチームを大事にしていきたいと思ったりした。

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