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東京湾一周編

8月ラストの週末は自転車で東京湾一周に出掛けた。


週末に他県に出掛ける企画も残すところあと1回。行き先を考えまくった結果、ラストは自転車で東京湾一周神奈川県と千葉県)に行くことに決めた。先週千葉県に出掛けているので今回は神奈川県入りが絶対条件となっていた。

神奈川県は関西に移動する際に新幹線で通過しているのでどのようにカウントするべきか迷ったのだが一度も降り立っていないのでノーカウント扱いにした

その他に長野県も行き先の候補には上げていたのだが、長野県はお金さえ払えば比較的楽に行くことができるので、体力と時間に融通の利く今回は東京湾一周を選んだ。
土日両方に雨が降らず、また時間も気にしなくて良いという状況は実はあまりない。そもそも自転車で長時間移動するなると、気力もある程度持ち合わせていないといけない。今回は様々な条件がうまい具合に噛み合ったので思い切って東京湾を一周することにしてみた




起床
7時半に起きた。本当は5時に起きたかったけれど普通に寝坊したよね
5時に起きて昼前にはフェリーに乗って昼過ぎからのんびり帰るパターンで行きたかったけれどダメだった。それでも最悪日曜日もあるので焦らずに出掛けることにした。何かあったらどこかに泊まる鳴なり一度電車で帰宅して翌日に走り直すなり手段はいくらでもある。とは言ってもやっぱり一日で達成することに価値があるので上記のような状況はあまり好ましくはない。ちなみに出発直後に先日購入したばかりのサングラスのフレームが割れた。安物だから仕方があるまい。


横浜
10時半に横浜に着いた。横浜まで最短ルートを使うと立地上、急勾配を何度も越える必要があったので回り道にはなるけれど一度平坦な道を辿って川崎まで出てから横浜を目指した。
もっと時間がかかると思ったけれど意外と早く到着した。日が昇り切らない内に横浜に到着できたのは大きい。
ちなみにこの辺りは風が強くてしばしば歩くのと変わらないスピードで進むことがあった。今日だけに限らず横浜はいつでも風が強いイメージ。


横須賀
12時半に横須賀に着いた。横浜からここまでが異様に長く感じた。自転車で訪れるのは二回目だけど、こんなに離れてたっけなと思ってしまうくらい遠かった。地図から感じる以上の距離がある
それからアップダウンも想像以上に激しくて辛かった。今回の旅で道路的には最難関だったかもしれない。湯河原~熱海間程の険しさはないし道も安全だけれど、体力は存分に奪われた。
ちなみに今回の旅で道中のコンビニには8回も寄っている。全て水分補給の為だ。まとめ買いをすると荷物になるのでこまめに補充していた。ちなみに主食はアイスとおにぎり。エネルギーを効果的に取らないとやっていけない。
横須賀はアメリカの人が多かった。流石横須賀と言いたいところだけど、過去に横須賀に来たときにはそこまでアメリカの人を見なかった気がする。以前はどこにいたのだろうか。もしくは今回だけ特別に集まって来ていたのだろうか。


久里浜
13時半に久里浜港に着いた。距離的に想像通りの到着。もっと早く着いたら最高だったけどそこまで理想は高めない。後が辛くなるから。
やはり駅前は栄えている。流石JRの終着点。前回フェリーで千葉から神奈川に入ったときはここでいきなりステーキを頬張った記憶がある。

これが潰れるとは相当だ

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久里浜港
駅前は栄えていたし、夏ということもあって港付近には人もちらほらいたけれど、お店は賑わっている風ではなかった。むしろパチンコ屋が潰れるほどなのだからお察しといったところだろうか。
フェリーは乗り方がよくわからなかった。とりあえず自転車と一緒に乗れるチケットを買ったは良いのだけど詳しい乗り入れ方法がどこにも書いていない。自転車はここに止めてね的な簡単な看板があったのでそこに自転車を止めつつ、「船が着いたら係の人が固定します」という張り紙もみたのでひとまず船を待つことに。
出航時間は14時10分でまだ余裕があったのでお土産物屋でご当地Tシャツを購入しつつ海軍カレーを食す
観光地っぽいTシャツが欲しかったので迷わず黄色をチョイスしてその場で装備したのだけど、良く考えると当日は24時間テレビをやっていたので意図はしていないのだが狙っています感が出てしまっていた。思い返して恥ずかしくなるやつだ。
カレーはとても美味しかった。横須賀が近いから海軍カレーと名乗っているだけなのだろうけど、以前とあるチェーンの喫茶店の限定メニューにあったとてもおいしいカレーと同じ味がした。ほんのり甘味を含むうまみが口いっぱいに広がる、小学校の給食で出たような味だ。観光地価格ではあったけれどとても満足した。

トンビ

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フェリー
船が着いてからすぐ船員さんによる誘導があるというので自転車を止めておいた場所に移動する。待機場所は間違っていなかったらしい。
まずは自転車とオートバイから乗り入れるというので列をなしている車を脇目に船に入る。船内の奥の壁まで漕ぎつけたら後は船員さんがロープで壁に固定してくれる。
船についてはこれといって目新しいこともないのだけど、今回は風が強かったので船酔いしてしまった。私以外にもぐったりしている人がいた。船だと逃げ場がないので1時間弱の我慢大会と化した
酔いを紛らわそうと甲板に出てみると船の後ろから群れを成したトンビが付いてくるではないか。どうやら餌をねだって船の後ろからついてくるようで、手をかざすだけでトンビが集まってくる。迫力があり過ぎてむしろ怖いくらいだ。トンビは決して船には乗って来ないが、いつまでも船を追ってくる。風が強かったので歩くとふらついてしまった。







それから序盤に海を眺めていると海の色に層ができていることに気が付いた。どうやら風が強い日には風で煽れて強くなった波に砂が運ばれて陸に近いところは部分的に色が明るくなるのだとか。砂が光を反射するらしい。砂が運ばれていない部分は黒に近くなるのだが、きっちり三層になっていたのがとても不思議に映った。


金谷港
15時に金谷港に着いた。先人の記録を見ると暗くなるかならないかの頃には千葉過ぎに到達できるらしいのだが、果たして私にも成し遂げられるのだろうかという不安が胸をよぎる。距離的にどう考えても無理があるのだが後には引けないのでとりあえず前に進むことに。
ここから富津岬の根元に着くまでは海と山に挟まれた景色を堪能することができる。このサイクリング最大の見所といっても良いだろう。暗くなったらただの怖い道と化すのだろうが、明るいうちは楽しいサイクリングの範疇で進むことができる。


富津~木更津
この辺りは山道がメイン。しかも結構長い。一つ一つの街の距離が離れているのでまだこの地点かと落胆したことも多々あった。でも仕方がない。千葉は意外と広いのだ。
自然溢れる道を脇がびゅんびゅん車が通り抜けていくが勇気を持ちかつ車道を通る車にある程度気を遣いながら進んでいこう。漕ぎ続けていればいつかはこの景色を脱出できる。
ちなみに山っぽい道と少し街っぽい道を交互にこなすことになるが、この辺りがラスト坂ゾーンと言っても良いだろう。横浜~横須賀間程の勾配のある坂はないのでそこまで警戒する必要はないが、ここまで来るとある程度疲労もたまっていることが予測されるので注意が必要だ。さらに水分の仕込みをするならこの辺りで済ましておこう。理由は後述する。

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袖ヶ浦
10キロ~15キロ程に渡る工場地帯。左は工場、右は大きな道路、その右も工場もしくはどこかに通じる道。コンビニはまずない。もしかすると右側のどこかしらにコンビニなどがあったかもしれないが、道路を渡らないと何も得られない。同じところをループしているんじゃないかと思う程に同じような工場が続く。
何となくだけど北に近付くほど名のある企業の工場になっていくような気がするけれどただの自転車乗りにはそんなことは関係ない。
水分の補充はここに突入するまでに済ませた方が良い。同じような景色が蘇我辺りまで続く。工場以外何もないという環境がこれでもかと続くのだ。もうすぐ千葉市に入るけどまだこの景色が続くの???という疑問が浮上するくらい千葉市の近くにならないと景色が変わって来ない。

トーチ

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千葉~船橋~新宿
19時を過ぎた辺りに蘇我を通過している。先人の記録よりも1時間遅れての進行となる。先人の超人ぶりに驚愕してしまった
フクアリ(ジェフの本拠地)が見える辺りから栄え出してくる。ファミリー向けの施設なんかも揃ってくるので少なからず安心感も芽生え始める。山道と田舎道を超えて工場地帯を超えて、ようやく明るいところに来たという実感が持てる。ここからは京浜っぽい感じの光景になってくる。
この辺りは船橋に住んでいたころもたまに来ていたので懐かしい以上の感想は出て来ない。ただ少しでも早く帰りたかったので電池の少ない中グーグル先生に道を確認したところ、篠崎や浦安経由の直線のルートではなく、市川や小岩を抜ける北川をぐにょっと進むルートを提案された。確かに篠崎辺りに突入する手前の道は少し暗かったりするので安全な市川大橋を渡るルートの方が安心かなと一人納得し、少し遠回りにはなるけれど王道でもある市川ルートをチョイスした。あとは直線で新宿を目指すのみ。素早くかつ安全に進んでいく。


新宿~帰宅
23時30分に新宿を通過。ここまで来ればもう安心だ。厳密に一周となると今回は自宅から自宅までの間が一筆書きなので自宅に着くまでは一周達成とならないのだが、広い目で見るとこの辺りで一周の円を描けていそうな気もするので新宿に着いた段階で日を跨がずして一周を達成できたと捉えたい。
ちなみに新宿を超えた辺りからはもう帰ること以外は考えられなかったので殆ど記憶にない。ひたすらに無事に帰ることを願い続けていた。




感想
暫く自転車で長距離は漕ぎたくないかな。そう思ってしまう程存分に漕いだ。
今回は熱海のときとは違って休憩らしい休憩はフェリー待ちとフェリーの乗船中のみであった。コンビニの小休憩は何度も(8回)挟んだし、上り坂は大体自転車を押して歩いた。
水分補給はとても大切だし着替えは持って行った方が良い体が塩漬けにされたと思う程に塩っぽくなったのですっきりするためにも新しい服(シャツ)はあった方が良い。
あとはこまめに食事をとるのも大切。今回はコンビニのおにぎりとアイスに頼りまくった。糖分の摂取が長距離走を成し遂げられた決め手になった
終わりに近付けば近付くほど「残り何分で辿り着くか」「あと何キロ漕げば良いのか」を細かく計算するようになっていた。序盤はさほど時間や距離を気にしなかったけれど千葉に突入した辺りからはとにかくその辺りの計算をするようになって、「帰宅できるのは遅くて夜中の3時になるかな」なんていう悲観視した計算をして現実が厳しくても心が折られないように予防線を張ったりしていた。
ちなみに先人は金谷港から幕張の浜まで3時間で移動していて、私よりもずっと早いタイムだったので驚いた。東京方面から久里浜までの移動時間は圧倒的に私の方が速かったので先人を軽く越せると思っていたのだが、先人は千葉に入ってからの移動がめちゃくちゃ速いようだった。体力温存タイプだったのかな。上には上がいるものだ

人生で最長距離を走ることができた。

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